第94回関東大学バスケットボールリーグ戦vs筑波大学 戦評

9/5(水)18:20より行われた筑波大学との試合の戦評をお送りします。

○明治81(26-19,14-20,17-18,24-22) 79筑波●

スタート
#3綱井、#4小林、#7植松、#10須藤、#28今川

◎前半
#4小林、#3綱井の3Pで流れを掴むと、その後も#28今川がシュート、ブロックショットとオフェンス、ディフェンスともに活躍を見せる。筑波は3Pやアウトサイドシュートで応戦するが、#10須藤、#28今川の個人技が冴え渡る。#3綱井のアシストから#11奥野のレイアップが決まりたまらず筑波はタイムアウトを要求。流れを切ろうと試みるも明治の勢いは止まらず、26-19で1ピリ終了。
2ピリ序盤、相手の勢いに持っていかれそうになるも、#11奥野のアシストから#10須藤のグッドプレイで波に乗らせない。その後点の取り合い続くが、2ピリ後半、相手との体格差から徐々にリバウンドが取れずセカンドショットで点差を詰められると、相手のダンクで残り3分半、ついに同点に追いつかれる。流れを掴まれると思われたが、#21野口が3Pを沈め再び食らいつき、39-40、1点リードで後半戦へ。

◎後半
#10須藤のシュートでスタートした3ピリ、お互い1歩も譲らないシーソーゲームが続く。相手の高さに悩まされるも、#7植松がリバウンドで奮闘し着実に点数を重ねていく。#11奥野のアシストから#52溝口のグッドプレイも飛び出し点差を広げたい所だが、相手もなかなか引き下がらない。相手の3Pが決まると、負けじと#11奥野も3Pを決め拮抗した展開が続いた。57-57、同点で勝負は最終ピリオドへ。
4ピリ序盤、#10須藤の連続得点で明治は勢いに乗ると点差は8点まで広がり、筑波はたまらずタイムアウトを要求。インサイド中心に巻き返しを図る筑波に対し、明治はファウルが重なり相手にフリースローを与えてしまう。#4小林が3Pで繋ぐが残り1分でついに逆転される。しかし直後、#10須藤が得たフリースローをきっちり決め再度逆転に成功。そのまま逃げ切り81-79で勝利した。